1956-05-29 第24回国会 参議院 内閣委員会 第55号
二月十日の五者会談——岸幹事長、石井総務会長、芦田均、木村篤太郎、根本官房長官の間では、二十二国会修正案通り民間人は加えない、こういう方針であったのでありますが、その後自民党の政調会の国防部会においては参議を諮問機関として入れる、こういう方針に変ったわけであります。
二月十日の五者会談——岸幹事長、石井総務会長、芦田均、木村篤太郎、根本官房長官の間では、二十二国会修正案通り民間人は加えない、こういう方針であったのでありますが、その後自民党の政調会の国防部会においては参議を諮問機関として入れる、こういう方針に変ったわけであります。
たとえば二月十日に与党の岸幹事長、石井総務会長、芦田均、木村篤太郎、根本官房長官、こういう方々が相談されたときには、民間人を加えないで、二十二国会の衆議院修正案でいくことが決定になった。ところがその後、自民党の政調会の国防部会等においては参議という形で加える。こういう意見も出て参っているわけです。さらにまたその後参議というような名前ではおかしい。
実は石井総務会長にもお目にかかって、この話をいたしましたところ、まだ自分の手元の方に相談が回ってきてないから、回ってきたときに考えようと思うから、正式に自分の方に話が来るような手続をしたらいいだろうというので、また私は親しい総務の方に話をいたしました。
途中から読みますが、これは衆議院において選挙法をめぐる社会党、自由民主党の首脳部間における交渉の場において出されたものですが、「議長あっせん案について自民、社会両党首脳は、三十日午後二時より議長室で、釜谷衆議院議長立会いのもとに会談、自民党側より岸幹事長、石井総務会長、」これはもう首脳部ですね。